「推しのグッズが増えて、きれいに飾りたいけど、市販のケースだとサイズやデザインが合わない…」とお悩みではありませんか?
この記事では、簡単な工具と材料で“世界に一つだけ”のオリジナルアクリルコレクションケースを手作りする方法を、初心者でも失敗しない5ステップでご紹介します。
1. 必要な材料と工具を揃える
まずは手軽に手に入るものからスタート!
- 材料
- アクリル板(3mm厚または5mm厚/透明)
- アクリル用接着剤(UV硬化タイプ推奨)
- マスキングテープ
- ペーパーシート(#400~#1000)
- 工具
- カッターナイフまたはアクリルカッター
- 定規(ステンレス製がベター)
- ペン型UVライト(100均の小型タイプでOK)
- 耐水ペーパーまたはサンドペーパー
- 作業用手袋・メガネ
ポイント:ホームセンターやネット通販で安価に揃えられ、工具はひと通り1000~2000円以内で準備できます。
2. デザイン&サイズを決める
ケースの完成イメージを固めることで失敗を防止。
2-1. 内寸を計算する
- 飾りたいグッズの最大寸法を測る(幅×奥行き×高さ)。
- 余裕分として各辺+5〜10mmをプラス。
- 図面用紙やアプリで展開図を作成するとミスが減ります。
2-2. デザイン案
- シンプルボックス型:棚置きに最適。
- 段付きディスプレイ:フィギュアやアクリルスタンドを階段状に配置可能。
- 回転式ベース付き:360°回して全方位から推しを見渡せる。
配色用シールや背景紙を入れるスペースを設けると、よりオリジナリティアップ!
3. アクリル板の切断&研磨
正確な寸法でカットし、エッジを滑らかに仕上げる工程です。
- マーキング:定規と油性マーカーで切り線を引く。
- カット:カッターナイフでラインに沿って数回スジ入れし、折り曲げてパキッと切り離す。
- 研磨:耐水ペーパー(#400→#600→#1000)で切断面を均一に磨き、透明度を回復させる。
- 磨き仕上げ:乾いた布で拭くか、アクリルクリーナーを少量使うと美しい光沢に。
コツ:初めてなら小さめの試し切り用に余り板を用意すると安心です。
4. 接着&組み立て
パーツを組み合わせてケース形状にします。
- 仮組み:マスキングテープでパーツを仮止めし、角度や隙間をチェック。
- 接着剤の塗布:アクリル用接着剤を継ぎ目に少量流し込み、UVライトで硬化(30秒~1分)。
- 養生時間:全体をテープで固定し、完全硬化まで10分程度待機。
UV硬化タイプは「硬化ムラ」が少なく透明度を保ちやすいのが魅力です。
5. デコレーション&展示テク
完成したケースをさらに“推し仕様”にカスタマイズ!
- 背景紙の差し替え:好きなイラストやプリント紙を背面にセット。
- LEDライト設置:底面にUSB式LEDバーを配置してナイトシーン演出。
- クリアスタンド追加:アクリル板の中段に小棚を設け、グッズのレイアウトを2段に。
- ロゴ刻印シール:推しのロゴや名前をプリントしたクリアシールを貼る。
- 防塵カバー:ダストフリーパックにシリカゲルを入れてケース内をドライに保つ。
ディスプレイ場所は直射日光を避け、ホコリが溜まりにくい棚上がベストです。
まとめ
この5ステップで、オリジナルの「推し活アクリルコレクションケース」が完成!
- ①材料・工具を準備
- ②サイズ&デザインを設計
- ③正確に切断&磨き
- ④UV接着で組み立て
- ⑤飾り付けで個性演出
簡単なDIYで推しグッズをもっと魅力的に飾りましょう。ぜひ週末の推し活プロジェクトに取り入れてみてください!