(IIJmioHPより)
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今日は格安SIM会社のIIJmioの新料金プラン「ギガプラン」の解説をしていきます。
IIJmio新料金プランギガプラは?

(IIJmioHPより)
IIJmioの料金プランは、
「音声通話SIM」「SMS機能付きSIM」「データSIM」「eSIM」
の4つのプランと
「2GB」「4GB」「8GB」「15GB」「20GB」
の5段階の料金体系からできています。
最小2GBから大容量の20GBまで格安の料金で提供しています。
通信回線はドコモ回線とau回線の2つがあります。
eSIMはドコモ回線のみとなっています。
データ容量
- 2GB 858円(税込)
- 4GB 1,078円(税込)
- 8GB 1,518円(税込)
- 15GB 1,848円(税込)
- 20GB 2,068円(税込)
こちらは、一般的な音声通話SIMの価格です。
無料通話などはついていないシンプルなプランです。
通話料金は(税込11円/30秒)になります。
IIJmioは他の携帯会社と違って、データ容量が2GB,4GB,8GBと刻まれていますね。
ほとんどの携帯会社は、1GB,3GB,6GBと刻んでいます。
しかし、容量が多いのに料金は上がっていません。
つまりかなり安いということです。
そして、ahamo,povo,LINEMOの大手キャリアが提供している20GBプランは1000円ほど安くなっています。
楽天モバイルの20GBよりも100円安くなっています。
そして他の格安SIMよりも安い料金設定になっています。
現状20GB以内なら回線が不安定な楽天モバイルを除けば携帯会社の中で1番安い料金といえます。
とにかく安い方がいいという方はおすすめですね。
ただし、品質はあくまで格安SIMですのでお昼などの混雑時間は速度が遅くなる場合があります。
データ通信SIMとSMS機能付きSIMは音声通話SIMとそこまで料金は変わっていないですが、eSIMはほぼ半額となっています。
この3つのプランは通話機能が付いていないため、ネットのみという方専用のプランです。
こちらの使い方としてはiPadなどに使ったりすることができます。
またeSIMはちょっとした裏技的な機能も使えます。
データ容量の超過後は最大300kbpsまで制限されます。
1GB220円(税込)で追加することができます。
eSIMの裏技的な使い方
eSIMの裏技的な使い方、それはデュアルSIMです。
デュアルとは2つという意味があります。
つまり、デュアルSIMとは1つのスマホで2つの携帯会社を使うことをいいます。
SIMカードとeSIMで2つの携帯電話回線を使うことができます。
SIMカードは1枚しかスマホにいれることはできませんが、eSIMは物理的なSIMカードと使わずにスマホ内にSIM機能が内臓されているのでこの機能を使って1つのスマホで2つの携帯会社を使用することができます。
ここで使うもう1つの携帯会社は楽天モバイルです。
楽天モバイルはデータ使用量が1GB以内なら料金がなんと0円。
これは、データ使用量だけでなく通話量も0円となる驚きの料金プランです。
楽天モバイルの料金プランについてはこちら
つまり、通話は楽天モバイルを使い通話料金を0円にして、データ使用のみIIJmioを使うという裏技ができます。
このやり方SIMが使える携帯会社でしかできません。
格安SIMでeSIMが使える会社はほとんのないのでIIJmioならではの使い方です。
最近では通話はLINEしかしない方も多いと思いますが、通話をたくさんする方にはおすすめの使い方です。
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IIJmioのかけ放題プランは?
IIJmioの通常の通話料金は(税込11円/30秒)です。
また、家族間の通話は(税込8.8円/30秒)となります。
IIJmioのかけ放題プランはこの2つです。
かけ放題プラン
- 誰とでも3分&家族となら10分 660円(税込)
- 誰とでも10分&家族となら30分 913円(税込)
これは国内通話1回の通話時間です。
時間内なら何回かけてもOKです。
家族はグループ契約しているなど同じサービスID(mioID)の電話番号になります。
無制限のかけ放題プランはありません。
かけ放題の適用にはみおふぉんダイヤルのアプリ使用が条件です。
みおふぉんダイヤルのアプリをダウンロードして使います。
なお通常の通話は標準の通話アプリの使用で(税込11円/30秒)の料金になります。
かけ放題だけみおふぉんダイヤルのアプリを使用してください。

IIJmioのギガプランの特徴
(IIJmioHPより)
IIJmioの1番の特徴はデータ繰越と家族間のデータシェアです。
データ繰越
データ繰越は余ったデータを翌月に繰り越しが可能。
ただし、月の契約量以上のデータを持ち越すことはできません。
なお、追加で買ったデータ容量は持ち越すことはできません。
家族間シェア
家族間のデータシェアは、例えば家族3人で父8GB、母15GB、子供20GBの契約をしていたとします。
父が6GB、母が10GBしか使わず子供が20GB上限まで使い切ったとします。
そしたら、父2GB、母5GBの余ったギガを子供が使うことができます。
これが家族間シェアです。
家族で使えばギガを余すことなく使えてお得ですね。
5G無料
IIJmioでは5Gにも対応しています。
提供開始は2021年6月からになります。
ただし、eSIMとSMS機能付きSIMのドコモ回線では5Gを使うことはできません。
mio割(ひかり回線セット)
IIJmioの光回線サービスIIJmio光を契約することによって600円割引になります。
ただし、この割引はスマホ料金ではなくひかり回線料金の値引きとなります。
家電量販店での申し込みが可能
ほとんどの格安SIM会社はオンライン専用ですが、IIJmioは家電量販店での申し込みが可能です。
申込ができる家電量販店は「ビックカメラ」「ソフマップ」「コジマ」「ヨドバシカメラ」です。自分では分からない方はうれしいですね。
通信速度のON/OFF切り替え機能
IIJmioでは高速データ通信のON/OFFが可能です。
データ容量で節約したい時に使えます。
IIJmioの手数料
IIJmioの手数料を記載します。
初期手数料
3,300円(ただし現在はキャンペーン中で2021年5月末まで1円)
SIMカード発行手数料
ドコモ回線433円(税込)、au回線446円(税込)、eSIM220円(税込)
MNP転出手数料無料
契約解除料無料
最後に
IIJmioの新料金プランを解説していきました。
携帯会社の中ではトップクラスで安い料金体系になっています。
また、eSIMにも対応しており、デュアルSIMも使うことができます。
そして、データ繰越や家族間シェアなどうれしい機能も付いています。
また、家電量販店での受付もしていてオンライン申込が分からないという方も気軽に申込できます。
格安SIMでもおすすめの携帯会社ですのでみなさんも検討してみてください。
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